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横手の「ぼんでん」が芸術の祭典だった その1

横手の小正月行事は「かまくら」が有名であるが、もう一つ忘れてはならない行事がある。
それは「ぼんでん奉納」である。

秋田県内ではこの時期、血気盛んな男衆たちが先陣を争って「ぼんでん」を神社に奉納するという行事が行われている。

各地によって微妙な違いはあるようだが、この行事については横手市観光協会のホームページに載っているものが詳しいので、説明は省略させていただくとして…

このぼんでん。特に横手地域で行われているものは、他と一線を画しているのである。

(今回はBGMにぼんでんうたを聞きながらお読みいただくとより一層臨場感が増します。)


■頭飾りの豪華さを競う「ぼんでんコンクール」

ぼんでんは、神事で使われる「御幣」が変化したもので、竿に「頭飾り」「はちまき」「さがり」といったあらゆるパーツで装飾を施したもの。

IMG_1750.jpg
こんなのです

各団体の趣向を凝らしたデザインのぼんでんは、遠目から見ると雪景色の中に咲いた花々のようでもある。
そしてこの地域の人々は、そのぼんでんとともに春の訪れを感じるのである。

で、横手地域のものはこのぼんでんの「頭飾り」の豪華絢爛さを競う「ぼんでんコンクール」なるものが奉納の前日に行われるのだが、その熱の入れようがハンパない。

芸術祭の域なのである。

■何がそこまで彼らを駆り立てるのか―ぼんでん制作にかける情熱

上の写真を見てもわかるように、非常にカラフルで豪華な横手地域のぼんでん。
そのクオリティは年々高まる一方だ。

しかしこれらは特に職人などが作成するものではなく、各団体の有志たちがデザインから作成までを全て手掛けるというのだから驚きだ。
横手にはアーティストがあふれかえっているのだ。
しかも中には「1年がかりで制作」「美大出身のメンバーが本格的なデザインを担当」「あまりに熱を入れ過ぎて、今自分が何を作っているかわからなくなるという無の境地に達する」などという団体もあるという。

IMG_1748.jpg
「自分が何を作っているのかわからなくなった」というアーティストの方(いつものおじさんです)

恐ろしいまでの情熱。

そんな彼らの渾身の作品、是非間近で鑑賞してみたい!

というわけで、2/16。
気が付けば、会場の横手地域局前に私は立っていた。

■2014ぼんでんコレクションにみる作品の傾向

「コンクール」というだけあって、各団体のぼんでんは多くの審査員によって評価され、各賞が決定する。
その基準は細かく決められているのだろうが、我々一般の観客たちはそういったことにこだわらずに、各々が感じたいように感じればよいのである。

IMG_1779.jpg
難しいことは偉い方々におまかせしてゆきます

ぼんでんコンクールを見るのは小学生の頃以来。当時はあおっぱなを垂らしながら「わー、すっげぇ」と言ってただけの単純なわらしだった私。今回は防寒対策もバッチリ、万が一のためにマスクもつけていったわけだが、中身は相変わらず「わー、すっげぇ」を連呼するわらしだった。だって本当にすごかったんだもん。

しかしそんな純粋な「わー、すっげぇ」の中にも、ちょっとだけ成長があったのか、各作品を一通り眺めていく中である傾向が存在することに気付いた。

その傾向ごとに、今年の作品をいくつかご紹介していきたい。

1.干支そのまんま型

ぼんでんは、小正月行事ということだからだろうか、その年の干支をモチーフにしたものが多い。
特にその干支に関連する伝説や史実などをデザイン化するものが多いが、直球勝負、今年の場合は「馬っていったら馬なんだよっ!」といういさぎよい作品群も存在する。

IMG_1846.jpg
馬っ!頭っ!!
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チャグチャグ!
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馬ですよそうですよ

年末の年賀状を書くときぐらいにしか干支を認識しない昨今であるが、ぼんでんを見ることによって、我々はその素敵な日本文化である12の動物を忘れずにいることができるのである。その中でも、特にわかりやすく記号化してくれているこれらのぼんでん。その存在はなくてはならないものである。

そうです、今年の干支はおうまさんです。

2.ロゴ系

かつては多かったとされる、団体のマークをモチーフとしたもの。
その伝統を今も受け継ぐ、温故知新の精神を忘れない心がにじみ出た作品群がこちらだ。

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鳳中学校(私の母校でもある)は廃校になってしまったけれど、その魂と校章は永遠だ
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本町さんのマークは日の丸の扇子。図らずもめでたい感が充満している味わい深い作品
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馬口労町は毎年このマークだが、今年に至っては干支ともかぶって嬉しいダブルミーニング

団体への愛情、伝統の祭りへの敬意、そういった思いをこれからも持ち続けることの大切さを、改めて認識させられた気がした、そんな作品たちであった。

3.神仏系

小正月はめでたい!ということで、おめでたい神や仏の化身などを頭飾りにするものも多い。

IMG_1833.jpg
恵比寿大黒舞い踊る!嫁も跳ねる!めでたい!
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神事で使う太鼓!めでたい!
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午年だけに馬頭観音!神仏融合!めでたい!

お神輿においては、神を乗せて激しく揺さぶることでその力を高めるのだというが、これもまたそれに非常によく似ている。ぼんでんの上部でジョヤサ、ジョヤサと振り回された神々もその高められたパワーを十二分に発揮し、きっと市民に平和をもたらしてくれるに違いない。

ありがたやありがたや。

4.武士系

ぼんでん奉納は横手の男の戦じゃい!という、勇ましい己の姿を頭飾りに投影し、武士に仕立て上げたものがこちら。

IMG_1798.jpg
伊達っぽい武士!
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源っぽい武士!
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騎馬隊っぽい武士と敵に塩を贈ったっぽい武士!
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とにかく武士!!

ぼんでん界では空前の武士ブームである。
勇猛果敢な武士をモチーフにするのは例年見られる傾向ではあるのだが、今年は特に「武士=馬」のイメージが強かったせいか、多くの武士たちが会場に集った。
軽く歴史の勉強ができそうな勢いである。

それにしても鎧の形状って複雑だ。
よくぞここまで細部にわたって忠実に再現したものだ。
驚異の手先の器用さである。

5.建築系

重厚な日本建築。この国の最も得意とする分野であるが、ぼんでん界でもまたそうした匠の技術が継承されている。

IMG_1812.jpg
大豪邸あらわる
IMG_1844.jpg
馬、何頭乗っても大丈夫!

ううむ、横手には宮大工がいるのだろうか?と思わずうなってしまう。
完璧な設計とデザイン、そして凝視していると目がシパシパしてくる大胆な色使い。
エキゾチック・ジャパンの粋、ここに極まれり!といった作品たちである。

その2へ続く
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Author:OFFICE WAY
ひょんなことから結成された、はいぱぁくりえいたぁ集団。
真面目な学習系セミナーからお笑いの舞台までオールマイティにこなし、地元秋田県横手市に笑顔をもたらすことを生業とする。
「真面目に馬鹿をやる」が座右の銘。

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