いらっしゃいませ♪ブログランキング参加中♪ぽちっと応援よろしくお願いします♪
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 横手情報へ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
読んでくれてありがとう♪ブログランキング参加中♪ぽちっと応援よろしくお願いします♪
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 横手情報へ

Tag:スポンサー広告 

横手の送り盆まつり2013 大反省会

前回の記事では、我が横手市横手地域が誇る夏の行事「横手の送り盆まつり」を最大限に楽しむための方法をご提案させていただいた。

そしてやってきた2013年8月16日。

言い出しっぺの我々、完璧なリハーサル通りに送り盆まつりを楽しむことができたのか?
当日の現地レポートと併せてご覧ください。

■しょっぱなからつまづいた

そう、アケヲさんは午後3時からラジオの生放送だったのです。

ピース
ラジオだから誰にも見られないのに、正装でマイクの前に座る人

横手のコミュニティFM「横手かまくらFM」で、3月まで3年間パーソナリティを務めていた私。
「生放送慣れしているから」「横手地域出身だから」「送り盆まつりに最も詳しい人だから」という理由での「送り盆まつり特番」への一時復帰ではあったが、復帰一発目で3時間の特番担当というのは、なかなかヘビーなものであった。
まがりなりにも公共の電波。変なことを言ってはいけない、時間を守らなければいけない、伝えるべきことは伝えなければいけないというプレッシャー、そして昼から何も食べていないという状況が、時を追うごとに私の体力を奪っていった。

そんな最中、つかの間の休憩時にうっかりのぞいたフェイスブック。
わが実家に来ていたいとこがアップした写真を見て、さらに追い打ちをかけられる。

ごちそうもりあわせ
我が家の16日の食卓(写真提供:アケヲのいとこ)

「へぇ~…いいもん食っておりますなぁ…はははは…」と発狂寸前になり、途中「私ねぇ、もうねぇ、椅子からケツが半分浮いてしまっとるわけですよ」「腹がさっきから鳴っとるわけですよ」という心の叫びをそのままうっかり公共の電波に乗せてしまうハプニングを起こしてしまうも(この言動が「超ウケた!」と一部リスナーには絶賛されたのだが)、辛うじてパーソナリティの任務を全う。

しかしこの時点で、マイHPは半分を切っていたのであった。

■遅れて会場入り、そして聞かされる灯ろう流しの悲劇

無事会場入りできたのは、午後6時20分。
お気に入りのあの場所は、もはや満員御礼だろうか?」と心配になりながら、食事もとらず、全力疾走で会場へ向かったのだが、そこにはわが親族の一団と目の肥えた祭り好き数名しか集まっていなかった。

定位置確保
橋の上にはあふれんばかりに人がいるのに、こちらはあっさり定位置確保

目的地に無事到着したところで、直前まで行われていた灯ろう流しの状況を確認。
「ときに、灯ろう流しはいかなる具合で?うちの灯ろうは無事流れていったのか?」と夫たくやに問うと、実に困った顔で「あぁ…あれな…沈没してしまって…」との返答。

はい、さらにHPマイナス10。

灯篭流し準備
今年はこんな感じで各家々の灯ろうが準備された模様(写真提供:アケヲのいとこ)

流れていった
沈没直前の我が家の灯ろう(写真提供:アケヲのいとこ)

■それでも舟が入ってくるとよみがえるのは、横手市民の性でしょうか

日も暮れ、横手ばやしが聞こえてくると、いよいよ屋形舟の登場だ。
手を伸ばせば触れるくらいの至近距離で屋形舟を見ることができた。
狙い通り!

柳町 馬口労町
送り盆まつりの2トップ。左が送り盆まつり発祥の地・柳町の舟。右が横手の祭り事に最も精通している、馬口労町の舟。ところで、柳町の舟がスタンダードなんですけど、馬口労町の舟って、向かって左側の白いお墓みたいなの(石塔といい、本当にお墓を模している)がないんですよ。理由はわかりませんが。30年以上見てきたのに今まで気づかなかった。

「頑張れよ、男たち」と熱い視線を投げかけていると、知り合いに出くわしたので口頭でも「頑張れよ!」と声をかける。
父発見
よくよく知っている知り合い(もはや準レギュラー)

いいぞいいぞ、ここはリハーサル通りだ。

■予期せぬ事態!私より先に大爆発した同行者…

いかんせん空腹なので、いつもより怒りの沸点が低くなっていた私。
なので、「観光協会長と市長の挨拶がありますので、お囃子をやめてください」とアナウンスがあっても鳴り止まないお囃子に「どこの馬鹿町内だ!やかましい!!」と、ちょっとしたことでもちょいちょいキレ始めてはいたのだが、まだ導火線に火が付くほどではなかった。

しかし、そこに思わぬ伏兵が現れたのだ。

「何よ!下がれってどういうこと?!ロープ張ってるんだから、ここまでは安全ってことでしょ!!この位置が良くてここに来たのに、移動しろってなんなのよ!絶対動かないからね!!」
「危ないんだったら最初っから安全なところにロープ張ればいいじゃないの!!」

同行した女性たちだ。
しかもマジ切れだ。

舟の通り道と観客席を分けるために張っていたロープを、警備の人が安全のために移動させ観客に下がるように促したところ、彼女たちのダイナマイトが暴発してしまったらしい。

えぇ~キレポイントそこっすか~、わりとどうでもいいっすよそんなの~、ロープなんて移動したら移動したところギリギリまで舟突っ込んでくるからあんまり意味ないっすよ~、マジすか~、と、突然の出来事にあっけにとられてしまう。

しかし、このままでは警備の人に掴み掛らんばかりの勢いだったので「あ、うん、そこは妥協しようか、ね」と、女性陣を羽交い絞めにして無理やり移動させる。

あれ?

おかしい。役割が違うぞ。

暴れて取り押さえられるのは私のはずなのだが…

抜かれた杭
ちなみに、いくらロープを張ろうと何をしようと、勢い余った担ぎ手にロープを張っていた杭を抜かれることだってあるんです。杭の右側の土の部分が元々杭の刺さっていた場所(昨年撮影)

■予想外の事態に戸惑う

全町内の舟が河原に終結し、同時進行で行われていた花火ショーも終盤に入ると、各町内の役員たちが申し合わせを始めた。

話し合い
すんごい見づらいですが、スロープの下でたすきをかけた役員たちが話し合いをしております。

この直後に、全町内の高張提灯と、いくつかの太鼓がいったん先にスロープへ上がる。
本来なら、「高張・屋形船・太鼓」は三位一体となるはずなのだが、高張提灯に関しては、件の申し合わせで危険回避のために設けた措置なのだろう。太鼓に関しては各町内の判断に委ねられたようだ。


いよいよメインイベント、「真夏の横手川河川敷競争」が始まる。

「ドンドロッコドンドロッコドンドロッコ…」
「ウォォォォォォォ!!」

激しいお囃子の音、野獣と化した男たちの咆哮。

14艘の屋形舟が、狭いスロープをめがけて突進してくる。

芋洗い
屋形舟が芋洗い状態になります。

この大渋滞の最中、一番に飛びぬけたのは柳町。続いて馬口労町がものすごい勢いで目の前を通り過ぎて行った。

やはりこの2トップの牙城は今年も崩せなかったかー(まぁ、実際は崩さないのがお約束なんですけどね)、と毎年通りの展開に、さびしいような、ほっとしたような感情を抱いていると、続く3位の屋形舟が大変なことになっていた。

ウチだ。

なんと、毎年あまりパッとしなかった我が下内町が、3位争いに巻き込まれていた。

ななな、3位といやぁ、実質上の1位ぢゃないか、えらいこっちゃえらいこっちゃ、とあわあわしていると、なんと舟が横転!

「あぶねぇ!他の町内手ぇ出すなよ!!今ここで突っ込んで来たら死人出すぞ!!行かせてやれ!!」
と、観客からの威嚇もあり(というか私一人によるものだが)、他の町内はいったん手を休める。

その隙に「せーのっ!せーのっ!!」と男たちは掛け声をあげ、舟を起こす。
私も合わせて手持ちの扇子を舞わせながら「せーのっ!せーのっ!!いげぇぇぇぇぇ」と絶叫。

その際後方から聞こえた「綱引きかよ」という声は、一切無視することに。

無事態勢を整えた下内町の屋形舟は、そのまま一気に橋上へ。
「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!いぐやった!!いぐやったど!!うぉぉぉぉぉ!!!!!」

その時後方から聞こえた「ワールドカップでゴール決めた時かよ」という声は無視せず、「ああ、まさに同じ気持ちだねぇ」と答えておいた。

■しかし、私は「負の感情」を発散したかったのだ

「応援」という意味で大声を出すことはできたのだが、ひいきの町内がさほどもめることなく上位に入ったので、
「危ねべしゃー!!ばがけー!!来年がら舟出すなーーー!!!」という悪態をつくことはできなかった。

でも私は、この「祭り」という非日常的空間の中で、思いっきり口汚く罵り、ストレスを発散したかったのだ。

「祭りの日は普通の日と違うんだから、何を叫んだって許されるんだ!だから叫べ叫べ!今日だけなんだから、溜まってらもの全部吐き出せ!」と、小さき頃より大人たちに教え込まれ続けて早30年。

しかし、幼少時はただケタケタと笑っているだけ、思春期の頃は斜に構えて「ふ~ん…ま、頑張ってるじゃん」と眺めるだけだった私。まだまだガキであった。

その意味を理解し実践できるようになったとき、真の祭りの楽しみ方を会得し、人は大人になるのである。

(ちなみに悪態をつくことをメインにしているお祭りもあるらしい。「祭り」と「普段露わにしない感情の発散」というのは結構関わりがあるようだ。)

喧嘩
お約束のように喧嘩は勃発していました。取っ組み合いレベルで。でも、自分にあまり関係のない町内だと感情移入もできず、「やれやれ~!」と力なく煽ることぐらいしかできませんでした

そんな時、我が下内町のお囃子の一団が取り残され、他の舟たちに進行を妨害されていた。

何度も言うように「高張提灯・屋形舟・お囃子」は三位一体。
高張提灯はともかく、下内町は忠実にその掟を守り、お囃子を先に上げることは絶対にしなかったのだ。

しかし予想外に早かった屋形舟の動きについていけず、取り残されてしまったのだ。
そして更には、他の町内から「先に太鼓上げればいがったのに、なんだって邪魔だなや」と言われている始末。

ここだ!!
悪態ポイントはっけーん!!

「ばがなのどっちよ、太鼓と舟と一緒につけれねがったおめだぢの町内が腰抜けなんだべ!立派だしゃ、最後まで舟がら離れねがった下内町が本物だ!あどのどごな、舟のごどな何もわがらね偽物だ!!しかも通さねなんて、最低も最低だ!!来年がら舟担ぐな!!」

上位争いに敗れた町内が戦意を喪失し、幾分まったりとした雰囲気になっている中で、突如上がった私の金切声。
ギェ~ギョェ~とわめいていると「あ、関わっちゃいけないタイプの人だ」と目をそらす担ぎ手たち。
それを見て「おい、無視すんな、ゴルァ!!」と私の怒りの沸点は最高潮に達しようとしていた。

その時である。

「もうそのくらいにしておけ」という、冷たい声。

夫だった。

もう少しで全パワーを放出し、「はぁスッキリした」と本年度の送り盆業務を終了しようとしていた時に、いきなりのシャットダウン。

夫曰く「ヒートアップしたら止める要員が必要だって言ってたじゃん」とのことだったが、それは私がラインを越えて暴力行為を働きそうになったら、との確約があったはずだった。

火柱がゴーゴーと燃え盛っている最中の、いきなりの消火活動。
燃え尽きさせてくれなかった夫の間の悪さに、私のストレスは発散されるどころか増幅する一方だった。

現実に引き戻された私のHPはもはや残っていなかった。

疲れた。腹減った。

そしてなんか気が付けば、職場の上司が担ぎ手に紛れ込んでいて、こっちを見ながらニヤニヤしてるし。

ギャー!!恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずか(略

…すみません、もういろいろと限界です。
帰りましょう。

舟ぶつけ一番乗り
気が付けば橋の上ではうちの下内町が華々しく舟ぶつけ第1回戦を行っていた

ほぼ垂直
帰宅途中に見た舟ぶつけは、互いの舟がノリノリで、垂直に近い状態になっていた

■まとめ

とりあえず、今年の送り盆まつりも無事終了した。
想定外の事態は多々あったが、それなりに楽しめた1日であった。

ただし、
・キレるポイントはきちんと示し合わせておくこと
・ヒートアップした人を抑えるポイントは示し合わせておくこと
・極力空腹は避けること
・醜態をさらして都合の悪い知り合いが紛れ込んでいないかチェックすること。もしくは、それをものともしない強靭な「鉄の心臓」を作っておくこと

といった点に関しては、来年まで克服しておくべき課題であろう。

さぁ、来年の送り盆まであと350日を切った。
万全の構えで次回の送り盆まつりに挑めるよう、各自鍛えておくべし!

ごちそう
おかげさまで帰宅後ごちそうにありつけた

(アケヲ)
スポンサーサイト
読んでくれてありがとう♪ブログランキング参加中♪ぽちっと応援よろしくお願いします♪
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 横手情報へ

Tag:コネタ  Trackback:0 comment:3 

誰も教えてくれない「横手の送り盆まつり」の楽しみ方 その3

■横手の送り盆まつりメインイベント 「真夏の横手川河川敷競争」の楽しみ方

①ひいきの町内を見つけ、その町内の舟に自分の祖先の霊を乗せよう。

横手衆はケチではないので、たとえ地区が違おうとなんだろうと「おう、一緒に乗って行け!」と、どんな霊でも屋形舟に乗せてあの世まで送ってくれる。

なので、「いい舟」と「いい担ぎ手」のあるひいきの町内を見つけて乗せてもらうとよい(気持ちとして)。

自分の住んでいる町内だったらもちろんだが、親しくしている人が担ぎ手にいる町内、アツいオーラを感じる町内、イケメン揃いの町内など、いかなる理由でもオールOKだ。

「この舟にはうちの死んだばあちゃんが乗ってるんだから、下手に手を出したらどこの町内でも容赦しないよ!!」というように、思いっきり感情移入をして、一気に気持ちをたかぶらせよう。

下内町
ま、うちは有無を言わさず下内町ですけどね(この写真登場しすぎ)

②お目当ての舟が橋から下ってきたら、熱いまなざしで見つめよう。

本来なら「うぉー、頼んだぞー!!」と絶叫の一つでもすればよいのだろうが、いかんせんこう見えて横手のメンズはシャイボーイ揃い。

だもんで、不用意に声をかけられると驚いてしまう可能性があり、ひいてはバランスを崩し舟を落とす危険性すらある。

ここは黙ってじっと見つめ、「うちのばあちゃんをよろしくお願いします」と心の中で祈ろう。

ただし、知り合いがいたら「来るどぎ、負げねで来いよ!」とねぎらいの言葉をかけるのはアリだろう。

CIMG4767.jpg
男ども、闘ってこい

③寄せばやしが聞こえてきたら開始!ここで初めて「いけーーーー!!」と叫ぼう

寄せばやしが聞こえてきたらスタートの合図。
こうなってくるとシャイボーイたちも周囲の声が聞こえなくなるので、何を叫んでも平気だ。
思う存分声を荒げよう。

CIMG4777.jpg
さぁ、来い、来い、来いっ!!

④一番始めに登り切った町内には、心から拍手を送ろう。

熾烈な争いに勝利し、見事一位の座に輝いた町内の舟には「いいもん見せてもらった!ありがとう!」の意を込めて拍手を送ろう。

CIMG4782.jpg
ブラボー!!


⑤待ちに待った瞬間到来!!喧嘩勃発!適切なヤジで喧嘩に参加しよう。

メインイベント!
喧嘩にちゃっかり便乗して、大声でヤジを飛ばしてストレスを発散しようではないか。

しかし、適切な場面で適切なヤジを飛ばさないことには、ただの「迷惑な観客」として出入り禁止を食らいかねない。
また祭りが終わってから、いろいろと厄介な人間関係に巻き込まれないとも限らない。

重要なのは
・喧嘩の原因をきちんと把握すること
・その原因に関することのみを非難し、それ以外の悪態はつかないこと
・暴力行為ははたらかなこと
の3点である。

さて、その喧嘩の原因であるが、大体が「我先にと自分たちの舟を前に進めようとするあまり、他の町内の舟を妨害した」というものである。

こちらの図をご覧いただきたい。

図解
毎度へたくそですみません

屋形舟は単体では動いてはいけない。
高張提灯とお囃子に挟まれて、初めて動くことができるのである。そう、三位一体なのだ。
だから、これらを決して離してはいけないのである。

それなのに、その間に無理やり入り込んで強行突破しようとして他の町内の舟を破壊してしまう町内や、「太鼓邪魔だからどけよ」と因縁をつけてくる町内などがあったりするのだ(熟練のプロが船頭をするときはあまり起きないが、まだ経験の浅い船頭のもとで動くとこうなる可能性が高い。そして、その町内自身もこの三位一体ルールを無視している場合がある)。

そうなると、邪魔者扱いされた町内は「何やってんなよおめだぢ!!」となり、乱闘が始まるのである。

こうなったらしめたもの。思う存分悪態をつきまくろう。

CIMG4792.jpg
「高張ど舟ど太鼓な離されねべしゃ!!馬鹿でねなが!!」
「見でる人だちいるなだ!!少し考えでがらうごげや!あぶねった、馬鹿け!!」
「舟の基本わがってねぇ町内な、あど来年がら舟出すな!!」
「その舟さ、おらえのばさま乗ってるなだ!ぼっこすな!!」
「おめだの舟な最後だ!さーがーれ!さーがーれ!!」


CIMG4802.jpg
あくまでも口だけでお願いします。乗り込んで一緒に暴力行為を働いてはいけません。エキサイトしすぎた時に、止めてもらう同伴者がいるとよいでしょう。

ちなみに、個人同士のいざこざが原因の小さい喧嘩には口を挟まないのが吉。
これは勝手にやらせておきましょう。

⑥全部の屋形舟が無事全部登り終えたら、あとは去る夏を惜しもう。

横手市民の一番アツい夏のひと時はこれにて終了だ。
あとは各自、舟ぶつけを見るなり花火を見るなり屋台を冷やかしに行くなり、自由に行動してよい。

ちなみに、私は徒歩5分の実家に早々に帰って、自宅から花火を眺めることにするのが通常だ。

CIMG4826.jpg
だって精根尽き果てちゃうんだもん

■さぁ、本番は間もなくだ

駆け足ではあったが、パンフレットには載っていない(というか、絶対載せられない)横手の送り盆まつりの楽しみ方を紹介させていただいた。

この世に生きる我々も当然だが、天界へお戻りになる霊の皆様にとっても楽しい一日となることを願う。

では、エブリバデー、会場で会おう!!

CIMG4836.jpg
リハーサルは完璧だ



《ここで告知です!!》

来たる8月16日(金)、横手のマスメディアの最高峰「横手かまくらFM」にて「横手の送り盆特番2013」と題しました特別番組をどどっと生放送!!
午後3時からの豪華3時間!!
送り盆まつりのあらゆる情報はここから入手せよ!!

パーソナリティーは…

CIMG4747.jpg
おまわりさんこの人です(本日2回目の登場)

はい、私アケヲが担当いたします!!

放送事故には気をつけるぞ!!!

(アケヲ)
読んでくれてありがとう♪ブログランキング参加中♪ぽちっと応援よろしくお願いします♪
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 横手情報へ

Tag:コネタ  Trackback:0 comment:2 

誰も教えてくれない「横手の送り盆まつり」の楽しみ方 その2

18:30~ 屋形舟繰り出し

灯ろう流しが終わると、いよいよ主役の屋形舟が河川敷へやってくる。

橋の上
高張提灯の灯が美しい(昨年撮影)

と、ここで十二分に祭りを楽しむための「ポジション取り」を開始させなくてはならない。

一般に一番の見どころとされ、パンフレットなどにもその画が祭りの象徴として載せられている「舟ぶつけ(各町内の屋形舟のぶつけ合い)」を見るために「すわ!橋の近くに移動しなくては!!」と焦る方も多いと思う。

しかしその心配は皆無である。

もちろん「舟ぶつけ」も見どころの一つであるが、一番の見どころは、私的に言わせてもらえばそこではない。

IMG_1245.jpg
灯ろう流しが終わったら、このスロープを登ったすぐそばに陣取ってください

ここに陣取ったらあとはじっと待つのみ。
売店や屋台のある橋の向こうに行っている暇はない(なので、食事を済ませておき水分を持参する必要があるのだ)。

屋形舟は、橋の上からスロープを下り、河川敷に一旦配置する。
そしてその後、間に花火ショーを挟んだのち、再び一気にスロープを駆け上がるのである。
その際、自分の町内の舟を一番に上げるべく、各町内が本気と書いてマジのバトルを繰り広げるのだ。

もみくちゃ3
その時はもうわやなんです(昨年撮影)

舟ぶつけは、はっきり言ってしまえばショー。
重い舟を高く高く掲げる力自慢の担ぎ手、どんなに高くても振動があっても物おじしない、舟に乗っている船頭の勇姿などは大変に芸術的だしかっこいい。
しかしそれは、互いの町内が安全面にしっかり配慮し、合意した上で行われているのである。

だが、舟を橋へ上げる際のレースは他の町内などかまっている場合ではない。
なのでそこにガチの喧嘩が発生しやすいのである。
祭りには喧嘩が付きもの。
ここはやはり舟ぶつけよりもまず先に、このスロープで行われるレースをご覧いただきたい。

そして、「参加」するのはここ。
見るだけではなく一緒に叫び、外野から喧嘩に参戦することがこの祭りの一番の楽しみ方なのである。

CIMG4796.jpg
うぉぉぉ、燃えるぜーーーー

19:30~ 協賛花火打ち上げ

花火は間違いなく綺麗なので、ぼーっと眺めるべし。
この後へのエネルギーを温存するのはこの時しかない。

CIMG4811.jpg
花火を見るとぽかんと口を開けてしまうのは私だけでしょうか

花火ショー終了後 屋形舟、橋上へ!

花火ショーの大音量の音響がぴたりと止むと同時に、「トントロッコ、トントロッコ」という寄せばやしの音が勇ましく響き始める。
さぁ、出陣の合図だ。

各町内とも、興奮は最高潮に達している。
いつ爆発してもおかしくない。

来るぞ。



この後、真の送り盆祭りの楽しみ方を大公開! その3へ続く
読んでくれてありがとう♪ブログランキング参加中♪ぽちっと応援よろしくお願いします♪
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 横手情報へ

Tag:コネタ  Trackback:0 comment:0 

誰も教えてくれない「横手の送り盆まつり」の楽しみ方 その1

8月16日。
この日は横手の街が最もパワフルになる日。
そう、「横手の送り盆まつり」のクライマックス・屋形舟繰り出しが行われるのである。

そこで今回は、これをコアに楽しむ方法を伝授していきたいと思う。

■そもそも「横手の送り盆まつり」とは?

秋田県指定無形民俗文化財にも指定されている「送り盆まつり」。
江戸中期にこの地方を襲った大飢饉では、多くの方々が亡くなった。
その方々を供養すべく、今から二百数十年前に柳町町内では藁で屋形舟を作り、柳を添えてその枝に法名を書いた短冊を下げて横手川に繰り出し、その霊を供養したのが始まりとされている。

それが各町内に伝播し、お盆に天界から降りてこられた霊をお送りするという意味が込められた、現在の「送り盆まつり」のスタイルへと変遷していったのである。

そう、お盆に横手に集いし霊魂は、豪華客船であの世にお戻りになるのである。
なんというセレブ。

屋形舟(柳町)
これは天界のクイーン・エリザベス号

今回、このような舟を繰り出すのは全部で14の町内。
各舟の担ぎ手が、彼岸と此岸のつなぎ役として横手側河川敷に舟を担いでやってくる。
ちょっといかついあの人もこの人も、16日は神聖な使者となるのである。

父の雄姿

だからこの一見カタギに見えない彼も聖なる使者(前回の記事で登場したおじさんだ)

では予備知識も蓄えたところで、早速当日の楽しみ方を紹介していこう。

■当日のスケジュールはこれだ!

12:00~(町内によって若干の誤差あり) まわり舟 

屋形舟を出す町内では、正午過ぎから舟が各家々をまわり、先祖の霊を乗っけてくれる。
いわば搭乗手続きといったところであろうか。
この時は超至近距離で屋形舟を見ることができるので、ゆっくりと楽しみたい方にはもってこいである。
近くで「横手ばやし」の音色が聞こえてきたら、外に出てみよう。
担当者に了解を得れば、一緒にまわることができるかもしれないので、積極的に絡んでいこう。

IMG_1242.jpg
IMG_1241_2013081112253904b.jpg
ちなみに、屋形舟がまわるルートは思いっきり一般道。これを各町内の方々がきちんと交通ルール―にのっとって整備しながらまわるのだ。皆さんもまわってきた舟を見る時は交通ルールを守ろうね。

まわり舟が終わると、数時間後にはいよいよ本番である。
がっつり送り盆まつりを楽しむためには、17:30にはすでに会場入りしていなければならない。
そのため、若干早いがそれまでに腹を満たしておく必要がある。
パワーも使うので、なるべくスタミナのあるものをあらかじめしっかり食べておこう(会場付近に屋台なども出るのだが、先にしっかり食べておく理由については後述する)。

食事をとったら、送り盆にふさわしい服に着替えよう。

CIMG4747.jpg
これが送り盆スタイル2013だ

CIMG4750.jpg
上には通気性のよい和柄Tシャツを。柄はちょっとひくぐらい派手でも、この日は正装です

CIMG4749.jpg
下は虫刺され対策のため、比較的ぴったりとしたパンツを

CIMG4752.jpg
汗もかくので、手ぬぐいは必須。ここは豆絞りでいきたい

CIMG4760.jpg
頭に巻くと、一気に祭り感アップ

CIMG4757.jpg
ショルダータイプのバッグには、飲み物を忘れずに

どうだ、この機能性とファッションを兼ね備えた完璧なスタイルは。

実は数年前、浴衣を着て現夫のたくやとともにデートをしたことがあったのだが、これがえらいこと苦行だったのだ。

浴衣デート
目を輝かせながら興奮して喜んでいるたくやには申し訳なかったのだが、心の中では様々な葛藤があった

送り盆祭りを楽しく「観覧」するだけなら浴衣でもよいのだが、「参加」するにはたいそう不便なのである。

そう、祭りは「参加」してなんぼ。
担ぎ手や横手ばやしの奏者だけが「参加者」ではないのだ。
彼らと心を添わせ、一心同体となり、ともに楽しむことで「参加者」となりうるのである。

17:30~ 灯ろう流し

送り盆まつりは、灯ろう流しからスタートする。

ちょうど蛇の崎橋の真下に祭壇が組まれ、ここに横手地域の僧侶たちが大集結し、ありがたい読経ライブが始まる。
その声を聞きながら参列者は祭壇に手をあわせるのだが、ここで一気に彼岸と此岸の境目がわからなくなるのである。
きっと、天界への道が開かれた瞬間なのだろう。

CIMG4730.jpg
ここにあの世への道が開通する

そして、故人の戒名が書かれた灯ろうに火がともされ、横手川へと流される。
多数のオレンジの光がゆっくりと流れていくさまは、さながら鬼火のようでもあり、故人の魂を象徴しているようでもある。

だが、私の解釈では、あくまでも本物の魂は天界のクイーン・エリザベス号こと屋形舟に搭乗しているはずなので、これは専属の「道先案内人」とか「コンシェルジュ」というところだろうか。

なんだかそう思うと、横手の霊たちは超VIPに感じますね。

CIMG4717.jpg
灯ろうが流されたら、「うぉーーー、引っかかるんじゃねーぞー!」と全力で追いかけよう。

とうろう

ちなみにこの灯ろうは、横手地域のお寺にお願いすると自分の家の祖先の戒名を書いてくれます。
機会がありましたら利用してみてはいかがでしょうか。


この後、いよいよ屋形舟の再登場だ! その2へ続く
読んでくれてありがとう♪ブログランキング参加中♪ぽちっと応援よろしくお願いします♪
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 横手情報へ

Tag:コネタ  Trackback:0 comment:0 

ようこそ
プロフィール

OFFICE WAY

Author:OFFICE WAY
ひょんなことから結成された、はいぱぁくりえいたぁ集団。
真面目な学習系セミナーからお笑いの舞台までオールマイティにこなし、地元秋田県横手市に笑顔をもたらすことを生業とする。
「真面目に馬鹿をやる」が座右の銘。

カレンダー
07 | 2013/08 | 09
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
ブログランキング参加中!  ぽちっと押してくださいな♪

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 横手情報へ
最新トラックバック
検索フォーム
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。