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食料が欲しければほらを吹け!~「銀河系宇宙ほらふき決勝大会」参戦記 後編~その4

■地方メディアの波及力に驚愕

前述の通り、この大会にはあらゆるメディアが取材に来ていた。

そのため、当日はNHKとABSのニュースとして取り上げられ、数秒ではあったが我々もしっかり映っていたらしい(その時の模様は件の懇親会に参加中のためリアルタイムでは確認できなかった)。

そして、翌々日には地元の新聞に名前入りで載ってしまった。

image4.jpg
「新聞に名前が載るなんて悪いことしたときじゃないと起こらない出来事だが、『ほらを吹く』という行為もいわば虚偽罪だからなぁ」とはたくやのコメント

これらのことがきっかけで、一気に大賞受賞の情報は千里を走り、横手市内外の親戚知人からのお祝いメッセージがひっきりなしに届くようになってしまった。

事後
メールの枕詞が「大賞おめでとうございます!」だった日が何日も続いた

また、雄物川地域にのみ配られる「雄物川生涯学習センター報」にもトップで掲載されたことで、雄物川のたくや実家にも様々な声が寄せられているらしい。

お義父さんお義母さん、ご迷惑をおかけしております。

しかも、ダメ出しで忘れたころに市報にも載る始末。

一地域のちっちゃいイベントとあなどってはいけなかった。
地方メディアは、時として恐ろしいほどの影響力を持っている。
今後「宇宙一のばしこぎ夫婦」としての肩書を背負わされた我々には、どんな道が待っているのだろうか。

■「受賞ステージを見たい」という声も上がるが…

この受賞を機に「是非その時の様子を動画で見たい」と至る所で言われるのだが、残念ながら我々の手には動画は残っていない。
もうこれは、当日我々に米を恵んでくださった観客の皆さんだけの特権ということになってしまいそうだ。

ただ、どうしても、どうしても見たいという方があれば、ある程度の人数をそろえていただければ講演に伺います。

各方面からのオファーをお待ちしております。

image5.jpg
トロフィーと、副賞でいただいた芸能の神「天鈿女命(あまのうずめのみこと。天岩戸に隠れた天照大神をひっぱりだした踊り子さんだね)」の写真を毎日拝みながら芸道にまい進しております

■最後に真面目なこと言います

この「銀河系宇宙ほらふき決勝大会」は、かつて成人の日に行われていた「青年の主張」をベースとした、楽しいまちづくりの提案の場なのだという。

今回我々は「参加賞の食材がほしい」というよこしまな動機で参加したわけだが、「この街を良くしたい、こんなアイデアがある、でも言ったら笑われちゃうかも…」という熱い思いがある人は、是非その思いのたけを、気軽にこの会でぶつけて欲しい。

「青年の主張」は変に堅苦しく立派なことを言わなければ評価されないが、こちらは「笑われるかも…」などと心配する必要はない。いやむしろ、「笑われたもの勝ち」なのだ。

真面目じゃなくても、カッコ悪くても、まちづくりの展望は描ける。

明日のこの街を支えるのは、そんな「ほらふきたち」の突飛なアイデアかもしれない。

CIMG8950.jpg
司会のおさむさんと、我々の紹介文を読んでくれた「第三のがくげいかいめんばー」りょうちゃんとともに。いぇーい!

(アケヲ)





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食料が欲しければほらを吹け!~「銀河系宇宙ほらふき決勝大会」参戦記 後編~その3

■なかなか呼ばれない名前、そして…

まずは、出場したら必ずもらえる「銀河☆☆☆(三ツ星)賞」。
「○番、○○さん!」
「○番、○○さん!」
次々と壇上に登り、額入りの賞状と食材詰め合わせをゲットする出場者たち。
我々の出番は11人中8番目だったので、なかなか呼ばれない。

そして、8番…と思いきや、すっ飛ばされて9番の方が呼ばれる。

あれ?

エントリーしてたの、なかったことになった?

不安に駆られていると、次は準優勝にあたる「優秀賞」の発表。

次こそは…と構えていると、前述の佐川さんが呼ばれる。
すると隣の席で、私の直前に演じ会場を爆笑の渦に巻き込んだ阿部さんという方が、知り合いの観客の方に「おめでとう!」という賛辞をもらっている。
そうか~、おめでとう…

って、やっぱりうちらエントリーから外れてるじゃん!!

なんだよ~、ここまで苦労して緊張して恥かいてご褒美なしかよ~、と悲嘆にくれていると、阿部さんが呼ばれ壇上へ。

その直後、隣の隣の席からにゅいっと手が伸びる。

「おめでとう!」

私とたくやに握手を求める手であった。

へ?

なんのこった?

わけもわからず握手をしていると、壇上ではまだ「優秀賞」の発表中であった。

「というわけで…発表もあと一組となりました…本年度の大賞は『がくげいかい』のお二人です!宇宙一のほらふきはあなたたちです!!」

なん…だと…?

大賞とおっしゃりましたか?

「おい、行くぞ」というたくやの声で我に返るも、壇上へ向かう足取りは夢遊病者のようにフラフラだ。

遠くから「いよっ、宇宙一のばしこぎ(ほらふき)夫婦!!」という掛け声が聞こえた気がしたが気のせいだろうか。

壇上にて宇佐美代表から、賞状とトロフィーをいただく。

image3_20140208041836274.jpg
成人してから初めていただいた栄誉が「ほらふき大賞」

そして、ようやく最も欲しかった「横手の食材詰め合わせセット」が今この手に。

…やった。長かった。長かったよ。
これで次の給料日までなんとか生きていけるねおとうちゃん。

CIMG8952.jpg
帰宅後開封したらえらいこと豪華でビビった

と、喜んでいるのもつかの間、「それでは、最後に大賞のお二人にはこちらの『ほら錦』を贈呈いたします!」とのアナウンス。

あ、そっか!米ももらえるんだった!!

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観客の皆様の愛のこもった「ほら錦」(もう1袋ある)

会場の皆様、この貧乏夫婦に恵んでくださってありがとうございます。
このご恩は一生忘れません。

image.jpg
表彰式後の抽選会も盛り上がった

こうして今年の「銀河系宇宙ほらふき決勝大会」は盛会裏のうちに幕を閉じたのであった。

■懇親会で衝撃の事実を聞く

会終了後、会場の2階にある和室にて行なわれた懇親会では、やんややんやの大騒ぎ。
一生分の賛美を浴びたのは気持ちよかったが、もうこれで人生のピークを迎えてしまったか…と若干落胆したりもしつつ、普段はめったに交わることのない方々との楽しい交流ができた。

そしていろいろと話を聞いてみると、やはり我々はとんでもないところにいたことが発覚した。

優秀賞を受賞した佐川さんは「秋田万歳」の第一人者として「あきた芸能つどいの会」という、秋田県の芸能集団の中枢にいる方。
そしてもう一人の優秀賞、阿部さんは羽後町でグル―プを作りまちづくりをされている方。歴代のほらふき大会受賞者には多くの羽後町出身者がいるのだが、その台本を手掛けいるのがこの阿部さんであり、今回満を持してのボス登場だったのだという。

げげっ。
酔いも一気にさめるではないか。飲んでないけど。

とにもかくにも、中身の濃すぎる1日であった。

イルミネーション
雪の中の帰り道は寒かったがイルミネーションが綺麗だった

しかし、この「ほらふきショック」はまだ終わらなかった。

大賞受賞、その後…その4に続く!


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食料が欲しければほらを吹け!~「銀河系宇宙ほらふき決勝大会」参戦記 後編~その2

■「横荘鉄道888」、発進!

晴れやかな気分で一旦会場を後にし、自らの舞台の準備を始める。

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久々のフルメイクに、顔の皮膚呼吸ができなくなる

CIMG8946.jpgCIMG8945.jpg
背後にはサックスを吹く人や武将などがいる。シュールな現場だ

そして一応形ばかりの練習なども行ってみる。
ここまで来たらもう気休めにしかならんのだけど。

緊張
直前の発声練習までうわごとのようで怖かったとは夫の弁(この日両方メガネ着用してたので、どちらがどちらやらわからないイラストになってしまい、一応名前を入れている)

IMG_1710.jpg
「きっと勝っと」「寝てても落ちないコアラのマーチ」と同類に位置する芸人にとっての必勝アイテム「ばかうけ」も食った

そしてその時はやってきた。

直前の演者さんが取った観客の大爆笑の余韻が、会場外にも漏れている。

いやがうえにも高まる緊張感。

そしてかかる「『がくげいかい』さんの登場です!」という声。

いざ、出陣!!

■あっけなく、充実した10分間

出囃子は、某消臭剤のCMでもおなじみのミゲル君による「銀河鉄道999」。
ピロピロピロ~♪というイントロを遮るように、鉄道員の如くピュイ~!とホイッスルを吹くと、観客の目が一気に私に注がれる。

心の動揺を決して見せないように、堂々とレッドカーペットを歩く私。
小道具のスライドの調整もバッチリというたくやの笑顔を確認し、登壇。

そこからの10分間は、「案ずるより産むがやすし」とはこのことか!と言わんばかりに、あっけなく過ぎ去って行った。

どうにでもなれ

無欲のオンステージ

「本日はお足元の悪い中、モノズキたげでお集まりいただきありがとうございます」というつかみの一ネタが受けたことに気を良くした私の口は止まらない。

「横荘線」や「笑顔の街で『ははは』」という雄物川住民にとってはなじみ深い言葉、要所要所で差し込まれるベタベタなボケ満載のスライド。

ホームランはないにせよ、確実なヒット、送りバントの組み合わせにより得点をものにしていった。

たくやのラストコールの最中に、制限時間1分前を知らせる太鼓が鳴る。
しかし「このドン!という音は、我々を祝福する花火の音なのだ」というイメージトレーニングが功を奏した。
たくやは動揺せずに「出発進行!」という力強い言葉を発し、全てが終わった。

ステージ終了後、審査員の先生からの総評を頂く。
この審査員の皆さんというのが、現役市議さんや元学校の先生など、雄物川の重鎮と呼ばれる方々ばかり。
その的確かつ地味に辛辣なご意見は、THE MANZAIにおけるオール巨人師匠を彷彿とさせるほどである。
我々の総評は、元学校の先生の小西さんが担当してくださった(ちなみに小西先生は私の小学校時代教頭先生だった方だ)。
「いや~、横荘線、私実際に乗ってましたので、どんな話をするんだろうと思って聞いていました~。(中略)私も是非この鉄道会社で働いてみたいと思いました~。」と、好意的なご意見を頂くことができ、まずは一安心。
これで場の空気をシラケさせるようなことはなかったというお墨付きをもらったも同然だ。

やるべきことはやった。
任務完了だ。

あとは授賞式で、大量の食糧が入った紙袋をもらって帰るだけだ。

その後、同時開催されていたバザーでタオルなどを購入していると、「明道塾」の代表宇佐美さんに声を掛けられる。

「いや~、お疲れお疲れ!すごく良かったよ~!!」

あれ、褒められた…?


■高レベル揃いの今大会、審査は難航する

授賞式があるので、再び出場者席へ着くと、会場はライブ会場と化していた。
控室でサックスを吹いていた石川さんによるオンステージが行われていたのだ。

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ミラーボールが回る会場で、エロティックな大人の音色が響き渡る

審査員が別室で審査している最中の余興として行われたものだが、これだけでお金を払ってでも聴きに行きたいほどの素晴らしさ。
なんという贅沢なイベントなんだろう。
しかも、予定よりも多く演奏してくださるという大サービス付き。

その後、宇佐美代表の挨拶、「あきた芸能つどいの会」初瀬会長の挨拶などが続き、気が付けば随分と時間が経っていた。

あれ…ところで予定時刻から大幅に押している模様ですが、授賞式は…?
食料はいつ頂けるんでしょうか…?

「え~、ただ今審査が非常に難航している模様です。もうしばらくお待ちください。」

難航するほどの大混戦。
受賞を目的としていない我々は他人事のように「ほぅ、それほど高レベルの争いだったのか~。ちゃんと全員の舞台見たかったな~。今回の参加賞の食材何かな~」などと、のんきに他の出場者と雑談を楽しんでいた。

すると間もなく、神妙な面持ちの審査員が列をなして会場に入ってきた。

いよいよ食材授与式、いや、授賞式だ!

そして衝撃の結果発表へ…!その3へ続く!
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食料が欲しければほらを吹け!~「銀河系宇宙ほらふき決勝大会」参戦記 後編~その1

【前回までのあらすじ】
年末年始の出費による飢餓状態を打破すべく、「ほらをふけば横手の食材詰め合わせがもらえる」という夢のようなイベント「銀河系宇宙ほらふき決勝大会」に参戦することにした私アケヲと夫たくや。ユニット名を「がくげいかい」としエントリーするも、技術の未熟さは否めなかった。本番当日、控室で待ち構えていたものは話術に長けたベテラン勢たち。しかもたくやが衣装を忘れるという大失態をおかす。
果たしてこのピンチの中「がくげいかい」は無事舞台を終えることができるのか―。

今回はその続きです。

なんのこっちゃ?な方は、こちらからお読みください


■入場、失意、そして悟り

満腹になった途端に睡魔が襲ってきたが、そんな暇はない。
「はいはーい、出演者の皆さん間もなく入場でーす。」というスタッフの声が聞こえてくる。
慌てて駆け付けると、既に会場内、満員御礼であった。
司会者の進行も始まっている。

促されるままに出場者一同行進し、壇上へ。

あぁ、客が見ている、見ているよぉ~。

そしてふと目に入ったプロ仕様のカメラの数々。
聞くとテレビ局や新聞社も取材に入っているという。

かくして、全県規模で恥を晒すことになった我々。
しかしもう引き返せない。ここまで来たらやるしかないのだ!

一同、紹介を受けたのち降壇。
出場者席へと移る。

冷静と情熱の間
リアル「冷静と情熱の間」

主催者の「明道塾」代表、宇佐美さんのウィットに富んだ挨拶、横手市長のユーモアのある挨拶などが続き、ちょっとだけ緊張がほぐれる。

が、それも長くは続かなかった。

佐川御大
全てをあきらめた瞬間が訪れた

観客のボルテージも最高潮、もはや待ちきれないといった空気の中、早速出場者のステージが始まった。

そこで控室で耳にした「秋田万歳の第一人者」という佐川篤御大の圧倒的なステージを目の当たりにしたのだ。
昨年、初出場にして優勝をかっさらっていったという凄腕。
まさに「お笑いモンスター」という形容がふさわしいほどに、話術・内容・空気の読み方に至るまで全くの隙がなかった。

あはは、吹っ切れた吹っ切れた。

本来の目的を見失って、気が付けば横手お笑い界の地位を確立しようとしている自分自身が恥ずかしくなった。
そもそもの土俵が違うのだ。
何を勘違いしていたのだ。

違うだろう、がくげいかい。
お前たちは食料が欲しいのだろう。
雄物川住民として地域のイベントを盛り上げるための要員だろう。
お客さんが笑ってくれるかどうかなんて、その時の運だろう。

悟った。

米はいらない。

もうじき訪れる10分間、会の進行を破壊するようなステージを踏まなければ、任務は完了するのだから。

いよいよ「がくげいかい」、舞台へ!その2に続く!
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食料が欲しければほらを吹け!~「銀河系宇宙ほらふき決勝大会」参戦記 前編~その3

■会場も参加者も「本気」と書いて「マジ」だった

さて、迎えた本番当日。
我々は決められた時刻の1時間前に会場入りをした。
前日までの豪雪による交通障害を懸念したのと、会場の様子をあらかじめ確認し、スタッフとの打ち合わせをしっかりとしておきたいという思いからであった。

なんだろう、素人のくせにやってることだけは一応一流の舞台俳優のようなこの行動。
やる気、みなぎりすぎ。

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入り口付近のポスターは、本格的な寄席のようだった

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しっかり名前が載っているところを見て「よし、食材は間違いなくもらえる!」と喜ぶさまは、一足早い合格発表のようでもあった。応募申込みしただけなんだけど

会場の中に入ると、「ほら錦」なる張り紙と米の入ったボウルがひときわ目立った位置に鎮座していた。
実はこれ、観覧料なのだ。
観客は入場の際、コップ1杯の米を観覧料としてここに差し出す。そして、その代わりにイベント内で行われる抽選会のチケットを手にすることができるのである。
そしてこの集まった米は「ほら錦」として優勝者に副賞として授与される。
このイベントの代名詞ともいえる画期的なシステムであり、雄物川において「正月に米もらった」は「ほらふきで優勝した」という意味になるのだ。

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各農家が丹精込めて作り上げた最高級ブレンド米が今ここに完成する

当初は「参加賞の食材のみ」を目当てにしていたが、じゃんじゃん集まる米を目の当たりにし、若干の欲が出てきた我々。

この際目指しちゃいますか、優勝!

しかし、世の中そうは甘くなかった。

ひかえしつ
控室での衝撃的な会話に動揺するにわか素人芸人

こんにちは~、食材(あわよくば米も)くださ~い、とへらへら控室に入る我々の前に立ちはだかったのは「この道何年もやってます」という風体の、ベテランのオジサマたちであった。
豊富な人生経験から繰り出されるであろう数々の笑い、そして観客の年齢層に近く最も共感を得やすいというポテンシャル。
しかも耳をすませば「秋田の芸道で第一線を走っている」というようなプロの重鎮までいらっしゃるという。

ああだめだ、米はもらえない。
いや、もらえなくてもいいけど、明らかにこの場では浮きまくっている。なんだこの微妙な居心地は。
さながら「『笑点』レギュラーの控室に迷い込んでしまった入門3日目の落語家」の気分だ。

お茶とか出さなくていいのかな。
座布団温めておかなくていいのかな。
「師匠、勉強させていただきます」って挨拶すべきなのかな。

様々な思いが逡巡している最中、たくやがとんでもないことを言い出した。

「俺、衣装忘れてきた…」

なにぃぃぃぃ!!

「い、いいよ、どうせ最後の一言だけだし、そのままの衣装でいけるって!」という私の説得も顧みず、「いや、行ってくる!その間ちゃんと打ち合わせしててね!」と脇目も振らず会場を後にしたたくや。

この大師匠たちに囲まれた控室に、すっかり緊張でメタメタになっている私を残して去るというのか。
一瞬だけ予定外の衣装で出るリスクと、弱った精神状態の演者を出ずっぱりにするリスク、どちらが大きいかは一目瞭然のはずなのに。

知らんからなー!!本当に知らんからなーーー!!!

わすれもの
アパートまであっさり帰って行った

こうして取り残された私は、師匠たちが雑談をしている隙をついて、控室から一旦退出することにした。

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玄関には樽酒。飲んで酔っ払ったらこの緊張も解けるだろうか

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野菜や乾物を販売する物産コーナーもある。フリーダム。

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「きぼう」…今のおばちゃんに今一番ほしい言葉だよ

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熊もいた。熊好きの私、大いに満足

寄り道もほどほどに、決戦の場であるホールへ向かうと、そこには「ザ・演芸場」の空気がムンムンに漂っていた。
こんな立派な舞台、果たして素人が踏んでいいのだろうか。

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観客の間をぬってレッドカーペットを練り歩き、壇上まで行くシステムだ

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受賞者へ渡されるトロフィーと盾にも本気度がうかがえる

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この大量の紙袋は抽選会の景品。空くじなし。コップ1杯でここまでもらえる上に、初笑いもできるのだ。観客の側で参加すりゃ良かったか

■カレーがうまい

ふらふらと会場内をさまよっていると、笑顔でたくやが戻ってきた。
「いや~お待たせ~、思いのほか早く着いた~、腹減ったよ~」

こやつめ、こちとら不安で押しつぶされそうだって時に、腹減ったなんてのんきだなオイ。

と思った矢先、私の腹も怪獣の雄叫びのような音を立てた。

そうだった、気が付けば時刻は昼を過ぎていたのだ。
飯を食らおう。

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真夜中に見たらテロ扱いされる画像

関係者用の昼食はカレー。このカレーがまたびっくりするほどおいしいのだ。
そりゃあもう、生涯で出会ったカレーの中でも5本の指には間違いなく入る。

たくやに至っては、私が作るカレーよりもお気に入りなのか、一心不乱とか無我夢中といった様子でワシワシムシャムシャと食べまくっていた。
その早さたるや、私が1杯食べきるかという頃には2杯目を完食していたほどだ。

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3杯目もいけそうな気がしたが我慢した人。それほどまでに美味。

なので、この絶品カレーを食べたいという食いしん坊も是非この大会に参加すればいいと思う。


いよいよ「がくげいかい」舞台へ!!この続きは次回、「食料が欲しければほらを吹け!~「銀河系宇宙ほらふき決勝大会」参戦記 後編~その1」で!
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プロフィール

OFFICE WAY

Author:OFFICE WAY
ひょんなことから結成された、はいぱぁくりえいたぁ集団。
真面目な学習系セミナーからお笑いの舞台までオールマイティにこなし、地元秋田県横手市に笑顔をもたらすことを生業とする。
「真面目に馬鹿をやる」が座右の銘。

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