いらっしゃいませ♪ブログランキング参加中♪ぽちっと応援よろしくお願いします♪
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 横手情報へ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
読んでくれてありがとう♪ブログランキング参加中♪ぽちっと応援よろしくお願いします♪
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 横手情報へ

Tag:スポンサー広告 

「かまくら」をポエミーに紹介したかった

私の住んでいる秋田県横手市は、かの有名な「かまくら」発祥の地だったりするんですけどね。
あの、雪のドームに入って遊ぶアレです。

2月に行事が行われるんですが、それはそれは超綺麗なんです。
だもんで「幻想的」「メルヘン」「ファンタスティック」「夢の中」なんて紹介されてるんですけどね。

でも、もはやかまくらを言い表す言葉って、もう使い尽くされて頭打ち感が否めないんですよね。
ガイドブックなんかでも、上の言葉をローテーションで使ってる感じだし。

だったら、もう文体から変えたら良いのでは、と思ったわけです。

そこで、かまくらの世界=この世のものとは思えない=浮世離れしてる、ということで、「浮世離れした文体とは何か」と考えたのですが。

出た結論は「ポエミー」でした。

そんなわけで、かまくらをポエミーな文体で紹介し、その世界観を表現してみたかったというお話です。

なんだかエライことになってしまいました。

image (1)
せめて写真だけでも美しいものをあげておきます



叙情詩「如月の恋人~キミとの冬物語~」

1.はじまりの季節

2月になると、キミは僕の前に突然姿を現すんだ。
真っ白な肌、なまめかしいボディライン、そしてぱっくりと空いた穴。

綺麗だよ、かわいいよ、素敵だよ。

ああだめだ、どんな美辞麗句を並べても、キミのことは形容しきれないや。

やっと…やっと会えるんだね…

IMG_3672.jpg
毎年2月に、秋田県横手市では伝統行事「かまくら」が行われます

2.むかしも、いまも、これからも。

キミたちの一族は、450年も前からその妖しくも麗しい姿で人々を魅了し続けてきたんだね。

お姉さんも、お母さんも、おばあちゃんも、ひいおばあちゃんも、さらにその前の代からずっと。

僕のおじいちゃんはキミのおばあちゃんが大好きで、夜通しずっと一緒にいたみたいだよ。
その後ひどい風邪をひいたって言ってたっけ。

今ではキミたち一族の美貌は街の外の人たちにも知れ渡っていて、「一目見たい」と多くの人がやって来る。

おじいちゃんみたいに占有できなくなっちゃったのはちょっと寂しいけれど、たくさんのお客さんがうっとりしていると、なんだか誇らしく思えてくるんだ。

IMG_0083-2.jpg
450年の歴史を誇る「かまくら」。元々は、各家々で神様を祭るものでした。この日は子どもたちも夜更かし公認。今もその姿は変わっていません。

IMG_3657-2.jpg
今ではすっかり全国に知れ渡る行事となりました。観光客の皆さんも楽しそうです。

IMG_0581-2.jpg
最近では「かまくら交番」も名物の一つとなりました。

3.大切なキミだから

え?

「私もお姉ちゃんやお母さんたちみたいになれるかしら?」って?

大丈夫だよ。

この間、キミのお父さんに会ったんだ。

image (3)
横手市のかまくらは、現在「かまくら職人」と呼ばれるプロの方々によって作られます。生えてくるわけではありません(写真は横手市発行広報紙(市報よこて)より)。

お父さん、涙ながらに言ってたよ。
「うちの娘はどこに出しても恥ずかしくないように育てたつもりだ。だから…だからどうか、いい人にかわいがられて欲しい」ってね。

こんなに丁寧に育ててもらったキミが見劣りするわけないじゃないか。

image (2)
知り合いの「かまくら職人」が以前語っていた心象風景を絵にしてみました。

僕も本当にそう思う。

いい人にかわいがられるのが、キミにとっての一番の幸せだからね。

けれど、キミが他の人にかわいがられるのを、ただ黙って指をくわえて見ているのは嫌なんだ!!

ああ、会いたい!!

キミに…一目でいいから会いたいんだ…!!

4.止まらない想い

気が付くと僕は、いてもたってもいられなくなって、キミへと続く道をただひたすらに走っていたよ。

IMG_7529.jpg
この時期、横手市内に入ると至る所で大きな雪のドームがいくつも見られます。これがかまくらです。

IMG_7532.jpg
「かまくら通り」と呼ばれるこの通りには、10基ほどのかまくらが道路脇に作られています。雪まつりが始まるまでは普通の道路なので、かまくらの間を車がすり抜けていきます。そしてかまくらを数える単位は「基」です。

冷たい空気がのどに刺さる。

吹雪が体に容赦なくぶつかる。

苦しい…

でも…でもやっと会えたんだ…

キミに…

IMG_7558.jpg
初めて実物を見た方はその想像以上の大きさに驚かれるようです。

新雪のおしろいがまばゆい光を放っているね…

その初々しさがまた僕を惑わすんだ…

さぁ、恥らわなくていいんだよ…

キミは、綺麗だ…





嗚呼!!

今すぐキミに触れたい!!

今からキミの…キミの中に入ってしまいたい!!

温かなキミの懐に抱かれてずっと一緒にいられるなら、僕は、僕は死んでしまってもかまわない!!

IMG_7535.jpg
そもそもいくらかまくらの中が温かいとはいえ、この状態では暖房が入っていないただの雪室です(当日はこの中に火鉢が入ります)。ずっと入っていたとしても、最悪死に至ります。

5.しのぶ恋は儚くて

なんてね。

わかっているさ。

キミは清い体のままでみんなの前に立つべきなんだ。

僕が先に手を出して、汚しちゃいけない。
キミは僕だけのものじゃないから。

どうか、多くのお客さんにかわいがってもらってね。

キミの初舞台、僕も見に行くよ。
その時、そっと触れさせてくれれば僕は満足だから。

そして僕はこう叫ぶんだ。
「キミは、キミは、三国一のかまくらだよ!!」
ってね…

だからもう少しだけ、想っていてもいいかな…

愛しき2月の恋人よ…

2shot.jpg
行事開催前は、むやみにかまくらに入ったり触ったりしないで、そっと見守りましょう。当日はこれでもかというくらいかわいがってあげてください。写真撮影はいいと思います。

~ Fin ~



はい…
ポエミーっていうか、ただの変態青年の独白になってしまいました。

しかもこれを「35歳・子持ちのオバハン」が書いてるという事実も踏まえていただきますと、かまくらどころか何か現代社会の闇みたいなものも垣間見えて、気持ち悪さも倍増といったところです。

でも、かまくら自体は清く正しく素晴らしい行事なので、是非一度は足を運んでいただきたいのであります。

正確な情報がほしい人は、迷わず観光協会のHPを見てくださいまし。

IMG_0078.jpg
「かまくらを自分の手中に収めたいんだったら、ミニかまくら作ればいいんじゃね?」と思い立ったはいいが、「そうだよな、穴も開通できちゃうしな…」「熱い棒(ロウソク)挿入するしな…」「そうすると、汁(雪解け水)垂れてくるしな…」と、更なる闇の様相を呈してきてしまったのでやめておきました。
(アケヲ)
スポンサーサイト
読んでくれてありがとう♪ブログランキング参加中♪ぽちっと応援よろしくお願いします♪
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 横手情報へ

Tag:コネタ  Trackback:0 comment:0 

北国・横手と南国・沖縄の山内は意外にも似ていて驚いた その3

3.有名人と至近距離で知り合いになれる

さて、最後の共通項は「有名人」だ。

もちろん、互いの山内が有名人のゆかりの地であることもそうなのだが、ここでは「山内に住んでいれば有名人とごく近い距離で知り合いになれる」という点にスポットを当てたい。

まずは横手市山内。

横手市の山内が誇る有名人は、第一に誰が何と言ってもこの人だろう。

ゆうくん
「この人」と言われても誰やらさっぱりわからない似顔絵で申し訳ない

日本の音楽界に颯爽と現れた絶唱系シンガーソングライター・高橋優だ。
現在、CMソングやドラマ主題歌などで引っ張りだこの、今日本で最も注目されているアーティストだ。最新曲「花と太陽」はTBSドラマ「アリスの棘」の主題歌にもなったので、ご存知の方も多いと思う。

そんな全国区で有名人になってしまった優くんではあるが、彼はこの横手市山内で生まれ育った。
なので、「仕事でインタビューしたことがある」「高校の後輩だった」という知人や、間接的ではあるが「お父さんの一郎さんと友人で、優くんのサインをねだったことがある(結局大人の事情でGETできなかったらしい)」という知人が、半径数mの距離に結構存在しているのだ(ちなみに私自身も一郎さんとはラジオの仕事をしていた時に挨拶をしたことがある)。

「地元なんだからそりゃどこかしらにつながりはあるだろう」「知人の知人ってもはや他人じゃないのか」という声も否めないが、それにしたって「知人の知人の知人のそのまた親戚の3件隣の家の実家」ぐらいでようやく有名人につながるのが一般的であろう。それに比べたらこの範囲の狭さは異常である。

そういう意味では、もう一人の横手市山内出身の有名人も忘れてはならない。

ヘアメークアーティストの藤原美智子である。

みちこさん
実際は目がくらむほどに美しいお方です

ヘアメーク事務所『ラ・ドンナ』主宰。CM撮影や雑誌のヘアメイクを手掛けるほか、化粧品やファッションのアドバイザーとしても活躍し、美に関する著作も数多く発表している、大抵の女性なら誰でも知っている日本を代表する「美のカリスマ」だ。
某製薬会社のCMで「肝斑(かんぱん。顔にできるシミの一種)!」と言っていたあの方である。

藤原さんとは直接ご本人にお会いしたことがある(とはいえ一郎さんと同じく挨拶レベルだが)。
小柄なのだが、そこから湧き出る「美のオーラ」が凄まじく、容姿・生き方ともにとてもカッコイイ女性であった。
その時聞いた「どんな女性でも、美しさは作れます!」という彼女の言葉に衝撃を受け、しばらく濃いめの化粧をしていたところ、「アダムス・ファミリー」と言われたのも良い思い出だ。

しかしこれだけで「距離が近い」というつもりはない。

件の「肝斑!」のCMが流れていたころ、職場で「あの薬飲んだらシミ消えるだろうか…」と職場のお姉様方と話をしていたところ、たまたま聞いていた上司(♂)が「美智子も偉くなっちまって…」とボソッとつぶやいたのである。
呼び捨てですか?!あのカリスマを呼び捨てですか?!と女性陣の視線を一気に集めたその上司は、続けて「だって幼馴染だし…」と言い放ったのだ。その瞬間、上司の周りがハーレムになったのは言うまでもない。

その上司は私にとって直属ではなかったが、日頃から目をかけてくれて、今でも会うと必ず「アケヲ!」と声をかけてくれる方である。

「アケヲ!」と私を呼ぶように、藤原さんのことも「美智子!」と呼んでいたのだ。

もうそこに距離は存在しない。私はかの藤原美智子に並んだのである。

…さて。
気を取り直して、一方の沖縄山内。
沖縄全土に言えることのようだが、「芸能の街」と呼ばれているらしく、そこかしこにプロ並みの踊り手や歌手・三線奏者がいるのだという。
そんな土壌があるからなのか、まず「知り合いではないので、まずはごあいさつ程度に」と紹介された有名人のスケールが違う。

きなさんおれんじ
「ハイサイおじさん」の喜納昌吉(左)と、「上海ハニー」のORANGE RANGE(右)だぜ?!似てないだろ?!この似顔絵

喜納昌吉の「ハイサイおじさん」は、テレビの沖縄特集が組まれた日にゃ高確率でオープニングBGMに使われるほどの超有名曲だし、ORANGE RANGEの曲も、一時期耳にしない日がないくらいCMやテレビで流れまくっていたし、なんたって2組とも紅白出場経験者だ。

この2組は、山内にある「山内中学校」の出身なのだそうだ。

紅白歌手が2組も出た中学校なんて、文化祭とか軽くロックフェス状態なんじゃないか。
なにそれ行ってみたい。

さて本題の「身近な有名人」であるが、よしえさんが紹介してくださったのはなんと「娘さんの仲良し同級生」と「親戚」という、超ダイレクトな間柄の方々。
この方々も直接山内出身ではないが、山内出身のよしえさんの周囲数mの範囲にいる有名人ということでご紹介させていただこうと思う。

まず一人目は、娘さんの同級生・山田なづちゃん。
健康的な笑顔がとってもキュートな女子中学生だ。

よしあき・な~づ
右がなづちゃん。

このなづちゃん、実はあどけない容姿からは想像できない、驚異の歌唱力を持つ歌姫なのである。
イギリスのオーディション番組「X FACTOR」の日本版、「X FACTOR OKINAWA JAPAN」にて上位9組に入り、審査員からも大絶賛を浴びたその歌声がこちらだ。


何回聴いても鳥肌が立つ。なづちゃん、恐ろしい子…!

圧巻のステージ。これが女子中学生の歌声なのか。
そしてこんな超特大のダイヤの原石が「娘の同級生」って、沖縄はどんなことになっているのだ。

どこにでもいそうな中学生が、マイクを持った途端に激変するさまは、もはやスター性十分。
日本はおろか、世界進出することも夢じゃないかもしれない。
そうなったあかつきには、「Love Japan,Love Okinawa,and Yokote!」とワールドツアーの最終日に言っていただければ本望である。

頑張れ、なづちゃん!!

そして、二人目の「身近な有名人」はよしえさんの親戚の方。
実はこの方、すでに記事中の写真に複数回登場している。

シーミー
再掲しますが、この3人の中にいます

よしあき・な~づ
さっき見たばかりの写真ですが、この中にもいます

突然だが、私はお笑いが大好きだ。
本格的に興味を持ち始めてから20数年間、あらゆるジャンルのお笑いを見てきたが、その中でずっと気になっていた人がいた。
その人がテレビに出ると、私はいつも確実に笑ってしまうのだ。俗に言う「ツボ」というやつだ。
「爆笑オンエアバトル」に出れば歴代最高の25回オンエアを勝ち取り、「笑う犬の冒険」に出れば唐突に三線をかき鳴らし、「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」に出れば「ブーブークッションに驚き本物のおならをする人」という斬新なネタを披露し、「アメトーーク!」ではジャッキー・チェンへの愛を熱く語るような芸人。

もうお分かりだろう。
その芸人さんこそが、写真の彼・元「ホーム・チーム」の与座よしあき氏なのである。

よしあき
本物の与座さんだーーーーー!!!

だもんで、よしえさんから与座さんの写真が送られてきた日の我が家はお祭りであった。
当初「親戚に芸人&俳優をやっている者がおりまして…」とだけしか聞いてなかったので、「なんか、沖縄ローカルのタレントってすっごいアクが強そうだよねぇ」などと勝手に妄想していたのが間違いだった。
送られてきたデータを最初に開いた夫たくや(同じくお笑い好き)が、「与座っ!与座よしあきだよっ!!よしえさんの親戚の芸人って与座だったよっ!あの『ホーム・チーム』のっ!いい意味で裏切られたっ」と唾を飛ばしながら叫びまくるわ、私も「ザザザザッ、ザザザザッ、ヨーザー?!」と図らずも与座さんのつかみネタのような噛み方をするわで大変だった。

この興奮がよく理解できない方のために補足すると、与座さんは、ウッチャンナンチャンや出川哲郎氏、いとうあさこ氏と同じマセキ芸能社所属の芸人さんだ。
元々は「ホーム・チーム」というコンビで活動していたが、惜しまれつつも解散。しかしその後はピン芸人として、さらには俳優としても精力的に活動されており(「医龍3」や「ちゅらさん」「どんど晴れ」といったメジャーなドラマにも多数出演!)、コントやドラマで見せるユーモラスな演技は、見た人の心を幸せにしてくれるのだ。
ご存知ない方も、この機会に是非与座さんを知ってファンになっていただきたい。絶対に損はないから。

それにしても、親戚に与座さん級の有名人がいるってどんな気分なんだろうか。
親戚とはいえ、シーミーで久しぶりに顔合せて、泡盛なんか飲んじゃったら、わたしは多分興奮と酔いですぐに倒れて病院送りになりそうなものだが。
「え、普通だよ」と平然としていられるのは、やはり周囲に多数の芸能者たちがいるから、耐性ができているのだろうか。

■横手山内と沖縄山内でコラボしたくなってきた

環境も気候もまるで正反対の横手市山内と、沖縄市山内。
名前だけしか共通点はないのかと思いきや、ふたを開ければ意外にも多くの共通点が存在していた。
それは驚きとともに、1800kmの距離を一気に縮め、より一層両山内について知りたいと思わせるきっかけにもなった。

うん、これはなんかコラボとかしたいね。

相違点とともに、類似点も多数存在する横手市・沖縄市の両山内。

全く異質のもの同士が起こす予測不能な化学反応のエッセンスと、似通った性質のもの同士による共感とが融合したら、かなり楽しいことになるんじゃないだろうか。

これは、是非実現してみたい。

ただし、「ソーキそばの上に豆富かすてらを乗せる」のは、共感はともかく、あまり楽しくない化学反応が予想されるのでやめとこうと思うが。

最後に、この記事を書くにあたって、お忙しい中たくさんの情報提供をしてくださったよしえさん、快く写真の使用を許可してくださったなづちゃんと与座さんには心から感謝しています。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

なんくるないさー
「なづちゃんはともかく、与座さんの写真はマセキ的に肖像権とか大丈夫なんですか」とよしえさんに確認したら、「本人了承済みだからOK!」とのことで、ここぞとばかりに貼りまくり。いい人オーラも出まくり。

(アケヲ)


読んでくれてありがとう♪ブログランキング参加中♪ぽちっと応援よろしくお願いします♪
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 横手情報へ

Tag:コネタ  Trackback:0 comment:0 

北国・横手と南国・沖縄の山内は意外にも似ていて驚いた その2

■キーワードは「デカい」「カステラ」「有名人」

そんな真逆の地で見つけた共通点は、「デカい」「カステラ」「有名人」。
その謎を一つ一つ紐解いていこう。

1.とにかくデカい

両山内に存在するものはデカい。

例えば横手の山内の場合、デカいものの代表と言えばやはりダムだ。

IMG_2125.jpg
ダムってフォトジェニックだよね
ジョギング2
ダムの上がすでにジョギングコースになってしまうもの

「ダムはデカい」と相場は決まっている。
しかし横手の山内には、このレベルのダムが2つも存在しているのだ。
一地域内に2つのダムって、よくよく考えたらすごいことだ。

今回訪れたのは「大松川ダム」というダムであるが、このほかにもう一つ、「相野々ダム」というダムもあり、ダム自体の大きさもさることながら、近くに併設された公園やキャンプ場も広大で、市民の憩いの場となっている。

そしてもう一つ、横手の山内を代表するデカいものは杉の木だ。

IMG_2180.jpg
トトロはここに住んでるんじゃないか

IMG_2184.jpg
ちょっと待ってみたが、まっくろくろすけにすら会えなかった。もうこどもではなくなってしまったのだなぁ

高さ40m超、太さ12mを超えるこのお化け杉は「筏の大杉」と呼ばれ、1000年以上にわたってこの山内の地の主として君臨している。
毎年の大雪に耐え続けたためかところどころ傷んできており、すっかり老木となってしまったが、その雄大さ荘厳さは不変だ。

IMG_2186.jpg
近くの立て看板もジブリっぽいセリフだ

では、一方の沖縄山内を代表するデカいもの。

それはなんといってもこれであろう。

沖縄の墓
墓である(Wikipedia「亀甲墓」の項目より引用)

沖縄の墓がデカいとは聞いていたが、そのサイズを聞いて驚いた。
大きいものだと、敷地面積がなんと80坪もあるのだそうだ。
一軒家、しかもそこそこの豪邸が建ってしまうではないか。

沖縄の墓にはその形状によってタイプが分かれるようだが、主流はこの「亀甲墓」と呼ばれる、亀の甲羅の形をしたもの。
これは母親の子宮を表し、人は死んでも生まれ変わるという輪廻転生の意味があるのだそうだ。

ここまで大きな墓にする必要があったのは、かつて行われていた埋葬方法にあるらしい。
今でこそ火葬がメインだが、沖縄ではその昔「風葬」という埋葬法が主流であり、遺体をそのまま数年墓に放置して骨にしたのち、その骨を洗って再び埋葬していたのだそうだ。だから、遺体を横たわった状態で数体安置しても大丈夫なように、あのような大きな墓になったのだという。

また、もう一つ理由がある。
それは、シーミー(清明祭)と呼ばれる儀式のためである。

シーミー
愉快な遠足にしか見えないが、れっきとした儀式です

シーミー(清明祭)は、二十四節気の一つである「清明」の時期(新暦の4月5日頃)に行われる、中国から伝わった先祖供養の行事。親族がお墓に集まり、それぞれ持ち寄ったご馳走を広げて、お墓の前でみんなで食すのだそうだ。
いわば、あの世とこの世の合同ピクニックだ。
そのため墓の前は、親族が集結できるスペースを広くとる必要があり、敷地面積も広くなってしまうのである。

ちなみに、よしえさんのお宅では3、40人の親族が参加するのだそうだ。
墓もデカいが、儀式の規模も相当デカい。

さらに付け加えると、普段は人気もなく広いという理由でヤンキーのたまり場にもなっているらしい。
恐れを知らぬ沖縄ヤンキー、その肝っ玉もデカかった。

2.カステラっぽい加工品がある

続いての共通点は、食の分野から。

これは両山内ともに「カステラ」と名のつく食品が存在するところにある。
しかも、驚いたことにその形状や登場する場面が大変酷似していたのだ。

まず横手の山内代表は、こちらの「豆富かすてら」だ。

IMG_1937.jpg
デカくて重い甘味の塊

山内代表とは言ったが、こちらは横手市全域で食されているお茶請け。
以前コチラの記事でも少し触れたが、小麦粉の代わりに豆腐を使用し、たまごと砂糖を練りこんで焼き上げている。
焦げた周囲の食感と中のなめらかな食感の対比が面白く、そして防腐効果もあるといわれるほどに砂糖を入れているので甘みも強い。豆腐と言えども、これは手を加えずに単体で食べておいしい食品だ。

山間の横手市では、かつて新鮮な魚介類が手に入らなかったので、大豆が貴重なタンパク源だったということ、また、たまごや砂糖は高価な食品であったため、この「豆富かすてら」は非常に珍重されてきた一品なのだ。
そのなごりもあるのだろう、この「豆富かすてら」が登場する機会は、冠婚葬祭といった重要な行事で大人数が集まったときにふるまわれることが多い。

一方の沖縄・山内。

こちらにも、原材料は違えど大変に似通った食品があったのだ。
それが「カステラかまぼこ」だ。

IMG_2213.jpg
デフォルトのサイズがデカいというのも共通点の一つだ

「かまぼこ」というくらいだから、こちらの原材料は魚のすり身。
しかし「豆富かすてら」同様、しっかりとたまごと砂糖も入っている。
「カステラかまぼこ」もまた沖縄での慶弔行事には欠かせない食品で、1cm間隔で切り分けられた「カステラかまぼこ」を奇数分用意し、他の料理とともに重箱に詰めてお供えをするのだそうだ。
やはりこちらも、たまごや砂糖の貴重性ゆえなのだろうか。

ちなみに、あまりに気になったのでこの「カステラかまぼこ」を取り寄せて食べてみた。
普通のかまぼこに比べてふんわりと柔らかく、どちらかというとはんぺん寄りの口当たり。
そのままでも十分美味しいが、さほど強烈な甘みではないため、料理の材料としても使用可能だ。
実際、現地では炒め物やサラダ、カレーの具材としても大活躍しているのだそうだ。

IMG_2228.jpg
というわけで、一緒に取り寄せたソーキそばに乗っけてみた

IMG_2244.jpg
間違いなく美味しい

コラボそば
ちなみに横手の山内ではそばも有名(あ、有名な麺類があることも共通してた)。なので沖縄の真似をして山内そばの上に「豆富かすてら」をONしてみたが

豆腐カステラはあかん
大変残念なことになった。食品は用法・容量を守っていただきましょう

豆腐かすてら
食後、単体で濃い緑茶と一緒にいただいたらあっという間になくなった「豆腐かすてら」

最後の共通項「有名人」はどんな有名人が登場するのか?!その3に続く!
読んでくれてありがとう♪ブログランキング参加中♪ぽちっと応援よろしくお願いします♪
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 横手情報へ

Tag:コネタ  Trackback:0 comment:0 

北国・横手と南国・沖縄の山内は意外にも似ていて驚いた

秋田県横手市には山内(さんない)という地域がある。

横手市の東側・岩手県との県境に位置するこの山内。
四方を山々に囲まれた大自然を有し、冬は豪雪地帯としても名を馳せている地である。
まさに「ザ・北国」を体感するにはもってこいの場所だ。

そんな山内から遠く1,800kmも離れた地に、もうひとつの「山内」があった。
それはなんと南国・沖縄県沖縄市。
偶然にも、沖縄市内に「山内」と名のつく地区が存在していたのだ。

そんな北の山内と南の山内。
環境は正反対でありながらも、調べてみると意外にも多くの共通点があることが分かった。
今回はその驚きをご紹介したいと思う。

IMG_2180.jpg沖縄の墓
IMG_2213.jpgIMG_1937.jpg
ゆうくんよしあき・な~づ
こんなものたちが似ていました!!

■沖縄市山内(やまうち)在住、よしえさんとの出会い

事の発端は、夫たくやが東京での研修で知り合った一人の女性であった。
沖縄在住のよしえさんだ。

よしえさん
沖縄の太陽のような笑顔がまぶしいよしえさん。

研修自体も充実したものだったようだが、それ以上に、当時の研修メンバーで最北端からやってきたたくやと最南端からやってきたよしえさんはお互いに興味を持ち、あらゆる話題で大いに盛り上がったのだという。

研修終了後もメールなどで交流を深めているうちに、よしえさんが沖縄市の山内(やまうち)という地区に住んでいらっしゃるということが判明したのだ。

秋田と沖縄という、全く異なった点が「山内」というキーワードでつながったのだ。

これに運命を感じずにいられようか。

俄然興味を持った我々は、横手の「山内」を紹介しつつ、沖縄の「山内」を深く知ってみたいと思い立ち、よしえさんにいろいろと質問をぶつけてみることにしたのだった。

IMG_2210.jpg
しょーもない質問にも真摯に答えてくださった。すみませんそしてありがとうございます。

■プロローグ~横手・沖縄両山内、街並みと気候は正反対~

予備知識として、横手・沖縄両山内の街並みと気候をみてみよう。

まずは、横手側。

それぞれの「山内(さんない・やまうち)」がどのような由来で付けられたのかは不明だ。

ただ、一つ言えるのは、横手市の山内は「名は体を表す」という言葉の通り、山の中にある街であるということだ。

IMG_2202.jpg
なんつーか、緑一色

見渡せど見渡せど、山・山・山。
それはすなわち、人の手の付けられていない大自然が広がり、街全体にマイナスイオンが充満しているということでもある。
そして、自然を生かした温泉や公園といった設備も整っており、横手市民の憩いの場・癒しの地となっているのがこの山内という街なのだ。

IMG_1241.jpg
あるものが「温泉・温泉・ダム・ダム・デカい木」って、この街で癒されないわけがない

しかし、冬はとてつもない豪雪地帯。
「東京で3cmの雪が降った」と大騒ぎしている時に、山内では積雪3mが通常営業だ。

IMG_5058.jpg
まぁこれの1.5倍とお考えください(これは同じ横手市でも比較的街中のほうなので穏やかな部類である)

では一方、沖縄市の山内はどうか。

沖縄の街並み
なんか色彩が豊かだ

聞くと、沖縄市の山内地区は、区画整備された人通りの多い住宅街だという。
メインストリートは、約3キロの直線道路の両側に、小中高校、スーパーマーケット、病院、ホームセンター、カフェなどがあり、その3キロ直線の通りは、ウォーキングやジョギングのコースとしても利用されているのだとか。

ちなみに3kmといえば、横手の山内では大きめのスーパーや病院に到達するまでの距離である。

びっくりするほど大都会だった。

しかし、そんな沖縄市山内もかつては「山の内」だった様子。
上記のメインストリートの名は「ももやま通り」というのだが、ヤマモモが生い茂っていた地だったのがその名の由来なのだそうだ。そして、山内地区にはその他至る所に「ももやま」「やまもも」という地名が残っているのだという。

そして気候は言うまでもなく温暖。
今年はエルニーニョ現象の関係で冷夏の予想らしいが、例年だと6月初めの段階ですでにクーラーが稼働するのだそうだ。
もちろん雪など降るわけもなく、こちらでもてあました雪を贈ったら大いに喜ばれてしまったほどだ。

なんていうか、もう、同じ日本なのに異国だ。

そんな両極端の互いの地で意外な共通点が続出!!その2へ続く!
読んでくれてありがとう♪ブログランキング参加中♪ぽちっと応援よろしくお願いします♪
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 横手情報へ

Tag:コネタ  Trackback:0 comment:1 

手作り「えご」で幸せライフを その3

■実食、そして新境地へ

ゆうげの時刻。
冷蔵庫へ投入した「えご」が無事固まったようなので、早速切り分けて食卓へ並べる。

IMG_2103.jpg
見た目は流し入れた直後とあまり変わらないが、押すとものすごい勢いで跳ね返る

IMG_2107.jpg
包丁をいれたらもっちもちで、切り分けるのが大変だった。なので断面がガタガタ。

困った。
こりゃどうみても「えご」だ。

自分で作っておきながら「海の…味のしない海の塊…」と、箸を出したり引っ込めたりとこの期に及んで踏ん切りのつかない私。
その一方で去来する「味のわかるオトナになりたい」「新たな世界を見出したい」「横手の諸先輩方にかわいがられたい」「地獄に行きたくない」「作るまでの労力を無駄にしたくない」という思い。

こんなひとりよがりな思いこそがまさに「エゴ」なのだが、そんなダジャレを言っている間に一人の男が「うぉ!」と声を荒げた。

IMG_2113.jpg
声の主はチャレンジャー・夫たくや

IMG_2120.jpg
そして「むほほほほ」と笑い出した

「俺ね、昔『えご』得意じゃなくて。今でこそ出されたらそれなりに食べるけど、進んで食べるほどじゃなくて。でもこれはペロッといける。一言でいうと、うまい!」

予想に反した感想が返ってきた。
というか、前述の「えごラー」と全く同じ感想が返ってきた。

無味の荒磯じゃないのか?波は襲ってこないのか?
素人の私が作ったものでもそうなのか?
妻補正は入っていないのか?

IMG_2124.jpg
そこまで絶賛するなら食いたくなるではないか

意を決して、ヤァッと口へ運ぶ。

わらび餅のようなむっちりとした食感、そしてところどころにわずかに残る海草ならではの繊維質の歯ごたえ。
嫌みのない、心地よい磯の香りが鼻に抜ける。
無味だと思っていたが、よく味わうとかすかな塩気と海草の持つ甘みも感じられる。
保険としてまぶしたありったけの醤油と辛子が邪魔にすら思えてくる。

すげぇ!!
ただただ、ひたすらに、すげぇ!!

これが「えご」の実力か…!!

当初は「美味しいと思えるまでにはいかなくとも、せめて食べられるまでになりたい」と思っていた私であったが、もはやただの「美味しい」を超越し、「率先して食べていきたい」と思えるまでに昇華されていった。

そこには「幸せのために『えご』を食べる」という概念はない。
「『えご』を食べること」そのものが幸せなのである。

IMG_2117.jpg
そりゃおかわりしたいって言うわな(もうひと箱分ありますゆえ思う存分食べていただきたい)

■手作り「えご」、それは新たな幸せへの近道

「作るよろこび」のキャッチフレーズは誇大広告でもなんでもなかった。
だって作るものは、「えご」という名の幸福なのだから。
これ以上の喜びがあるだろうか。

不安と幸せは表裏一体。

まずは何事にも逃げずに真正面から受け止めて見ることが、新たな世界への扉を開く第一歩なのだ。

それに気付くことができたのが、少しオトナになった、ということなのかもしれない。

結論。
「えご」、うまいです。

「無味の海の塊」とか言ってごめんなさい。

IMG_2122.jpg
これは幸せの塊でした

(アケヲ)
読んでくれてありがとう♪ブログランキング参加中♪ぽちっと応援よろしくお願いします♪
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 横手情報へ

Tag:コネタ  Trackback:0 comment:2 

ようこそ
プロフィール

OFFICE WAY

Author:OFFICE WAY
ひょんなことから結成された、はいぱぁくりえいたぁ集団。
真面目な学習系セミナーからお笑いの舞台までオールマイティにこなし、地元秋田県横手市に笑顔をもたらすことを生業とする。
「真面目に馬鹿をやる」が座右の銘。

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
ブログランキング参加中!  ぽちっと押してくださいな♪

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 横手情報へ
最新トラックバック
検索フォーム
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。